行ってよかった場所:青森県立美術館(1)
先日行って来たんですが、本当によかった。
日本にある美術館は都内中心にしか行ったことがなかったし、そもそも初の青森観光だったんですが、魅了されました。
まず、建物。
青森駅からバスで向かいます。
降りて見えてきた真っ白な建物をみて、「 おお・・・!」と一人で声をあげました。
真っ白い四角い建物が見え、同じように美術館に向かう人が歩いていくんです。
その姿だけでもアーティスティック、佇まいだけで心ときめいた瞬間。
ちょうどミッフィー展をやっていて、60周年記念のミッフィーにちらんで、建物の外壁にミッフィーモチーフがありました。
仲良しなカップルさんが写真撮影されてて、私も自分用にぱしゃりとしてから、入館です。
出迎えてくれたのが、世界のアーティストの方々が作成したミッフィーたち・・・!
大きいサイズはミッフィー展で飾られていたので、ミニチュアサイズですね。
カラフルなのから奇抜なの、シンプルなのまでいろいろあります。この時点でぱしゃ、ぱしゃ、ぱしゃと撮影していました。
これだけで幸せ。アートに浸れる美術館ってステキ。
ヨーロッパの美術館を訪れた空気感・・・その中を踏みしめて、荷物はロッカーに預けて、いざ入口へ。
入り口から左手に行くと、エレベーターがあるので、チケット売り場と入口があるので降りていきます。
このエレベーターに乗って美術館に向かうという行為だけで、非日常に近づいていく感覚がし、気分が高まっていきます。
開かれた扉、出てみるとチケット売り場があります。
そこで、通常展示とミッフィー展のチケットを両方ゲットして歩いていきます。
と、飛び込んでくるのが、シャガールの3枚の絵。
マルク=シャガールは、ロシア出身の20世紀の画家で、この絵はバレエの舞台背景です。
1枚のサイズの大きいこと、縦に9メートル、横に15メートルです。
それが3枚、壁に飾られているんです。
目に飛び込んできた光景の圧巻さ、壮観さ・・・・・・想像できますか?
前、右、左に物語の沿ったシャガールの絵が見えて、中央には椅子が複数並べられています。
おそらくこの絵を眺めるためのものでしょう。
座りました。
前、
右、
左、
どれを見ても大きな絵なんです。
しあわせ~~・・・
展示を見る前にぼんやり、眺めていました。
椅子は動かせるので、気に入った絵の方をひたすら眺め続けることができます。
私はシャガールの絵の色合いが好きです。
思考しないで、ただ感じ続ける。
そのあと、解説も読んでみる。
そして、また絵を眺める。
しあわせな時間でした♪
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