お雛様と、ちょっとした思い出話
今日は日差しがぽっかぽかで、おひなさま日和~!!
梅の花も咲きだしていて、ちらほらと色づいてきたのを発見!
紅梅も白梅もどちらもいい色づき・・・、できることなら香りのするところまで近づきたかったけれど、今日は近づけず・・・恋しきかな(*´□`)
そして、おひなさまをそっと載せてみる。
可愛いなあ、我ながらいい感じに映せたんじゃないかな(*´▽`*)ネエ?
この千代紙の色がとっても素敵です。朱色って好きだ。
本当は背景にも千代紙を用意したかったんですが、見つけられず><。笑
仕方がないのでよさげな場所を見つけて整え、ぱしゃり。
これは実際のサイズは3センチくらいかなあ、とても小さいです。
小学生の時に、父親にねだって買ってもらった思い出・・・
そのあと、母に三人官女もいる2段の、たぶんもうちょっと小さい人形も買ってもらいました。両方とも小さくても、というか小さいからこその愛らしさがあって、繊細な作りにほれぼれします。
飾るの早いかなあなんて思ってたけど、つるし雛祭りってのを見かけたので、早すぎないかな?しまうのだけはしっかりしないと!
季節ごとの行事に、ほんの少しでも触れるとうきうきするので、好きです。
無理はしない。無理すると続かないから。
でも、その季節がやって来たなあって気温だけでなく感じていくのも、日本に生まれた幸運かなあ、なんて。
ひな祭りというと、私は幼い時に買ってもらった大きな、といってもそれも三人官女様までのものなんですが、ひな人形を飾ってもらったのを思い出します。
それはちょうど和室に飾ってもらっていて、畳の匂いがして、いい気持ちなんです。
春の陽気が部屋に差し込んでいて、窓を開けているんですけど、ちょうど庭に梅の木があって。
あったかい日差しのおかげか、梅の花も開ききり、あの、何とも言えない甘い香りが2階の部屋まで春風に乗って入ってくるんです。
その匂いを感じながら、穏やかな春に祝福されたような心地で、ひな人形を眺めるのがとっても好きでした。
その人形たちはガラスのケースに入っていて、すぐ下にある取っ手を回すと、あの定番のメロディが流れ出すんです。
あかりをつけましょ、ぼんぼりに~って。
オルゴールの音色もまた優しくて好きだ。
夜になると、ぼんぼりに灯りをともしてみたり。
幼心には、おひなさまたちの表情が夜になると一転・・・何とも形容しがたい、ちょっとした怖さを感じましたが(笑)今となってはいい思い出です。
ひなあられも食べたいなあ。花より団子な私もいます。
見た目が可愛くて、かばんにこぶくろを忍ばせて、おやつにするのが楽しみだったりします。
今年も節分の豆も食べたー。おいしかった。
実を言うと、ひなあられよりスキかもしれない。
鬼は外、福は内、豆は口(上手いこと言えてないけど、豆はおいしかった。笑)
私、歯ごたえがあるものってすきで。
この、塩も砂糖もまぶされていない豆を一粒ひとつぶ口に放ってしあわせを噛み締めておりました。
もっと買い占めておけばよかった。
今よりずっと昔はもっと切実な願いが込められていたのかなあって思いをはせてみたりしつつ・・・、大切な人のために祈る行事に少しでも参加したい私です。
祈りってきれいだよなあ。一歩間違うと、欲になるんだろうけど・・・愛と不安って背中合わせだなあってしみじみ感じる今日この頃です。
いい感じに話題がまたずれていく。笑
今週末は、梅を見に行く予定です。
とっても楽しみ!!
Have a nice dream!!