【日常、日記】 見つけたもの
今朝はまっさおな空の中に、まるくて白いお月さまを発見しました!
なんと、朝からみえるなんてついてるじゃない!!
帰り道もまた会ったね~!って、なんとなく腕を空に突き上げてみたりした今夜。
夜の月は色が濃くて、光が放射状に広がっていて、その黄色みにうっとりです。
あんなふうに輝くお月さまのリングが欲しいな~って、自分の左手をかざして歩いていました。うむ、危ない。
それと、今日歩いていて、「あれ、なんか、この木々・・・やる気満々!って感じがするな」って思いました。
なんで、やる気満々?
いま夜だよ?
そう思ったけど、よくよく見ると、それはソメイヨシノ・・・桜の木だったんです。
なるほどー!そっかー!って。
これから、咲くもんね。あなたの季節だもんねって。
街灯に照らされた梢はふっくらふくらんでいて、これから花開く瞬間に備えているんだろうというのがうかがえました。
ぷっくりしてきててかわいらしい。
日本は桜がいっぱいだから、いつもの通り道も一気に彩られますね。楽しみです。
だから、わくわくしているように見えたんだなーって、なんとなく嬉しくなりました。
朝は気付かなかったのに。
気付かなかったと言えば、電車の中からあんまり外の風景を見ないんだけど、たまたま見ていたら、梅の花なのか、桜の花なのか、少し濃いめのピンク色の花が咲いているのが見えて、ときめきました。
最初は、一本だけで。
あ、めずらしー!
って思ったら、そのさきには白い花も咲いていて。
おお!
って思ったら、今度はピンクの花がすすすーっと並んでいて、
なんと!!
っとなかなか楽しかったです。
最寄駅からさして離れていなかったから、お休みの日は歩いてそばに寄ってみたいなあなんて思ったりして。
気合を入れて観に行くのもいいけど、日常にそっとひそんでいる美しさを見つけるのもまた一興ですね。
といっても、私はあんまりそういうのよくわからないんだけど。
ただ、祖母がお茶をたしなんでいたと聞いたことがあって。
物語もすごく好きだったって聞いていて。
なんでか知らないけど、きっと話が合うんだろうなあ、って思った。
写真の中の祖母の表情はやわらかくてすきなんですよね。
すきなものは連想ゲームみたく、ぽんぽんと浮かぶ。
ぽんぽん、
私、音マトペってすきなんですよね。
なんだか、軽い感じがして。ふわっとしていて。
この胸の感覚を伝えるにはちょうどいいなって。
もっと素敵な語彙を使って、言葉にできればって憧れて、憧れからへこんだりもしたんですけど、・・・このコトバでも、コトバを使う私だからこそ、伝わる何かがあるのやもしれぬ・・・と思って希望を持ったりします。
希望ってすきです。
一筋の光のようで、ロウソクの灯りで、触れた時のぬくもりを連想します。
ようやく口にできた、ひとくちぶんのお水の様でもあります。
きらめく川のせせらぎのようでもあり、私がさっき見たお月さまの輝きでもある。
いつも同じ言葉、使っちゃうなー。
本、読もう!本も好き!
おやすみ!