生きてればまた咲く
シロモクレン、やっぱりもう咲いてるんですね。
去年見た時と印象が違って、咲く前にかなり伐採されていたみたい。
去年はもっと枝ぶりが豪華だったんだよなーって、並木道を歩いていたんだけど。
その一本、一本、貧相な感じに見えたけど、よくよく見ると、その枝一つ一つにおっきなつぼみがなっていて。
それだけじゃなくて、白い花?が一つ一つ風になびきながら咲いていて。
なんていうか、こう、生きてれば、花は咲くんだなって。
たとえ枝をバッサリ切られていても、不格好でも。
幹が生きてれば、それとも根っこなのか、わかんないんだけど、わかんないけど、こう、生きてれば、またこうやって花を咲かすんだねって、感心した。
なんだろ、枝いっぱいの満開の木のほうがよっぽど絵になるし、華やかだし、好きなんだけど、けど、今のこの、すっかすかに空が見えるような咲き方もステキだねって思えたんだよね。
よくさあ、チャンスの神様は前髪しかないとか、そんなような言葉があるけど、その言葉はこう、今目の前のチャンスをつかめよ!!って意味で背中を押す感じで使うなら大賛成なんだけど、
なんだろ、
だから、このチャンスを逃した自分にはもうチャンスはないんだ!みたいな、
今から手を伸ばしてももう無理、なんであのとき、ああしなかった、みたいな、
こう、後ろ向きで使うなら、そうじゃなくない!?ってなる。
というのを思い出した。
つまり、また咲けばいいし、咲くんだよね。生きてれば。
水があれば?
日差しがあれば?
意思があれば?
うーん、生きてればってのが一番ピンとくる。こころと、体と。
やっぱ心身相関だよね~とか、思った帰り道(´ー`*)。・:*:・
夕焼けの時間に外歩くとラッキー!
青とオレンジとピンクと……いっぱい色見れるものね!