捨てられない理由
捨てられないものがあるけど、私の場合、好きだから捨てられないみたいで。
例えば雑誌で、ずっと読んでなかったからいざ捨てようとするとき。
いつも切り抜きをするんだけど、
その切り抜きを読み直してるかっていうと、そうでもなくて(笑)
こうやっていざ、捨てるぞ!!って時に読むんだよね。
で、読むと楽しくて、やっぱり好き!ってなって。
好きで満たすといいって言うけど、たぶん誰よりも圧倒的な好きじゃないんだよね、その好きは。
でも、好きは好き。
好きと言える量も、やっぱり有限なんじゃないかな?
だから、ほどほどに好き、というもので自分を埋めると、圧倒的な好きは入らなくなる。
だから、いっそ捨ててしまったほうがいいのかもしれない。
空いた隙間に何かが流れ込んでくるように。
でも、この好きも好きで大切だよなーって。
だから捨てられないんだけど。
捨てたら、たぶんこの好きとはさよならなんだと思う。
その程度の好きなんだと思う。
でも、好きなんだよ。
好きなの。
っていう自分がいるなーって、雑誌の切り抜きをしながら思った。
まだね、決断してない(笑)
さよならするの、なんでも寂しい。
出会いがあるのにねえ。
だから、今の自分は、いまのわたしが作ってるんだろうなって思う。
うん、助走つけられそうな予感。