一人で寂しい!!ってなった時の話
急に寂しくなる時があって、その要因は疲れていたり不安だったり一人だったり夜だったり色々あるんだろうけど、ともかく、ある夜にとてつもなく寂しくなってしまって、
さみしーーーーー
ってなってしまって、そのまま床に座り込んで、寂しいって気持ちが胸の真ん中に“在る”のを感じながら、なんだか急激に悲しくなって涙があふれてきた時があって、ぽろぽろとあふれて、頬を伝うのもわかるけど、拭うのもなんか嫌で、うわああーーーー・・・・・・ってなったんだ、けど。
ふっと、手のひらの感覚に気が向いて。
そういえば、絨毯・・・・・・・あるな。って。
そんで、ふと身体に触れている「服」の存在に、気づき。
顔を上げて部屋を見回すと、いろーんなものがあって。
なんか、鼻を啜って、周りを見渡すと、どんなものも、人の手を渡って、“いま”私のいるところにあるんだなーって思えて。
さみしーーーー
って思ってたけど、
そんなことないなあって。
いや、ほんとに本当に、私が一人だとしたら、こんなにモノに囲まれてないよなあって。
色んな人がいろんな形で、想像もつかない流れに乗って、“ご縁があって”、私のところに来てくれたんだよなあって、そう思ったら、
ふっ と、
寂しいの、どっかいっちゃった!!
そもそも私一人なんだーって思っても、いまいきている時点で私だけで存在できるわけもないわけで、きっとわからないくらいの人たちのおかげで、こうやってさみしいよーって泣けるわけなんだから、まあ一人なわけないじゃん!もー!!みたく、今度は、しっあわせだなーみたいな、のんきな気持ちが浮かんできましたとさ。
でもさあ、さみしーーって思ってるときは、それだけで自分の全部が占めてるわけで、私の場合は高ぶるままに幼い時から潔く泣いてしまう・・・(笑、っていいのか)
なんだろうなあ、さみしいの裏っ側には、その反対の、あったかい何かがあると思うんだよね。
だってどうでもよかったら、何にも感じないわけで。
だから、きっと、かなしいって気持ちもふっとしあわせだーとか、すきだーとか、なんかこうふわっとしたものになるよなーって。
その急に軽くなる感じって、一瞬、明るくなった、ような気がする。
感じるってステキだなあ!!
それでは、よい夜を♪