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行ってよかった場所:青森県立美術館(3)

引き続き、青森県立美術館に行った時のお話!

 

なんですけど、調べてみたところ、

国の建築物の天井脱落防止措置基準の改正に伴い、施設の天井補強工事を行うため、下記の期間、休館となります。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
休館期間:平成27年9月14日 – 平成28年3月中旬

 青森県立美術館 より引用

 

とのことでした・・・!

なんと9月14から、来年3月まで休館なんですねーーー><。

 

今すぐ行く予定があるわけじゃないんだけど・・・素敵な天井なので、安全のためには仕方なし。

とっても高いからね、天井、あれは落ちてきたら大変だからね。

 

><。

 

 

気を取り直して、ミッフィー展!

 

ミッフィーのねんど人形と絵本をマットの上で堪能した後は!

ミッフィーの生みの親であるブルーナさんの直筆のイラストがずら――ーりがかけられた壁や展示棚を閲覧できます。

 

ミッフィーってシンプルだなあって、こうアイコンチックだなって思うんですけど、あの線をブルーナさんは丁寧に筆で描いてらっしゃるんですよ。

別の部屋でブルーナさんの制作の様子の映像を流していて、しばし観賞していたんですが・・・筆がそっと置かれ、動き、じっと観察されて、また静かに筆先が線の続きに置かれていくんです。

あのミッフィーの独特のゆるやかな顔、その線がミッフィーを形作るまで注意深く筆が紙面を滑るのです。

 

はああーー・・・と、その様に見入ってしまいました。

ここでもマットが敷かれていたので、靴を脱いで本格的に観賞開始。

 

ミッフィーと言えば何色が浮かびます?

 

例えば、ミッフィーの服はオレンジですね。

絵本で一緒に使われる色は、黄色、みどり、青でしょうか。

 

最初は絵の具で塗られていたようですが、子どもたちにとって色がより明瞭になるように、途中から色紙を切って貼るようになったそうです。

 

プロジェクションマッピングなのかそうじゃないかわからなかったけど、映像と合わせてミッフィーに色紙が貼られる映像はよく出来てたなー♪

 

色紙もね、ブルーナさんはよーく見て切ってらっしゃいました。

ハサミと紙を手にして、じっと見つめてらっしゃるの、真剣な眼差しでね。

見ていると空気に引き込まれて、私もハサミで紙を切りたくなっちゃう。

創作意欲が静かな空気で映像越しに伝わってくるの。

 

シンプルでかわいいミッフィー、完成までにこんなに愛情がかけられてるんだーって勉強になりました。あの映像、テレビでやんないかなー

 

そして!

 

これだけに終わらず、世界のさまざまなアーティストさんがペイント・装飾したミッフィー人形が見られるんですー!

日本の15体が大きな部屋に並んでいて、「おおお・・・!」と一人だけどはしゃいじゃった!あんなに並んでたら圧巻だよ!!

 

調べたらサイトに公開されてた!

www.miffy60-exhibition.jp

 

MIFFY ART PARADE ってもう響きだけでときめく・・・!また行きたい!!

 

高さ180センチもあったんだね、知らなかった。

 

きゃりーぱみゅぱみゅさんのプロデューサーさんのアートミッフィーもあったなー、上記サイトにも出てますがめっちゃカラフルでした!さすが!

 

気仙沼ニッティングさんの赤いニットのミッフィーも可愛かったー、赤ずきんちゃんみたいでキュート!おもわず触りたくなるけど、ちゃんと禁止されております。

さすがに人気だったみたいでポストカードが売り切れでした。

 

私は、佐野研二郎さんの作品のおばけミッフィーちゃんのポスカを購入しました。

なぜか惹かれたんですよね~、可愛い!

 

オランダにも仲間たちがいっぱい、同じモチーフを使うと作り手のカラーが出ておもしろーい!ちらっと視界に飛び込むと、リアル・ウィーリーを探せみたいな気分でわっくわくでした。

アートが紛れ込む街・アムステルダムって感じ、オランダも好きだなー夏の運河ってきらめいて大好き!