心に留まったこと
日航機墜落事故(日本航空123便墜落事故)について、テレビで報道されていました。
もうちょっと詳しく知りたくなり、新聞を読んでみたんですが、見つからず。
あ、戦後70年に関する記事が多くて、さすがに今の時期はきちんと掲載するんだなーなんてお思ったり(1面は相変わらずのチョイスな気がしたが)。
なんでないのかなーと思ったら、日航機墜落事故が起こった日は、
1985年(昭和60年)8月12日
なので、まだ当日ではなかったんですね。
事故当時からもうすぐ30年経つそうです。
おぼろげな記憶しかなかったので、書きとめておくと、
昭和60年8月12日に、東京の羽田発・大阪の伊丹行きの日本航空定期便であった123便のジャンボジェット(ボーイング747SR-100)が、群馬県の高天原山(たかまがはらやま)に墜落した航空事故
のことです。
日航ジャンボ機墜落事故、とも呼ばれているようですね。
単独機としては世界最悪の520名がなくなった航空機事故だそうです。
だから、こんなにも繰り返しくりかえし忘れないように報道されているのか。
ちなみに、単独機として、というのは他の飛行機と衝突したりではなく、その航空機一機での事故、という意味です。
この事故に限らずこういった話題のニュースで見かけると、ついチャンネルを変えたくなるんですが、今回はなぜかずーっと見てしまいました。
それに、ニュースでも、犠牲者の方の手記が掲載されていたので読んでみたり・・・
なんでか心が向かっていって、
楽しい話題で興味を持つならわかるのに、なんで?
って一人悶々としていたんですが、ふとわかった。
「そこにいる人々に興味を持っている」んだって。
“興味”と一言だけでまとめると、なんだか不謹慎なような気がして、言葉足らずだなあと思います。
かといってどう言えばいいか・・・シンプルに言葉を足すなら、「もっと知ってみたい」と思ったから。
なぜ事故が起こったかをロジカルに解明したいというよりは、どんなふうにヒトが関わっているかを明確に知りたい。
飛行機会社に勤めているわけではないし、これまで深く関心を持っていませんでしたが、このキモチ(今になって知りたいと思う自分)を受け入れてあげたいと思います。
また何か見てみよう。
あと、個人的なメモ。
- やなせたかしさんの「ぼくは戦争は大きらい」は今度読もう
- 前に読んだエッセイはどれだったっけ・・・もう一回読みたい
- 女優の赤木春恵さんの戦後70年のインタビューの中で、「話すことで当時に思い出がよみがえってきて、夜も眠れなくなる」という言葉がとても印象的でした。こうやって言葉にして下さってありがとうございます。もう一回読もう。
赤木春恵さんは、『渡る世間は鬼ばかり』に出てらっしゃった女優さんで、中華料理屋の幸楽の女将さんですね。泉ピン子さんが演じていたおよめさんをいびる姑さん役などされていました。
とりとめもないですが、ひとまず以上。
Have a good time!!