昨日のふりかえりと「片をつける」ことについて
Good morning!
昨日ごちゃごちゃ書いてみて、書き終わった瞬間に「ふー!」ってなった。
あの文章の役割って、それなのかなーって直後に思った。
それと、やっぱり体が冷えてたなあ。衝動で書き連ねるのもいいんだけど、一呼吸おいて、
わたし、どんな状況だっけ?
って振り返るのは大事だなあ。そろそろ学習しないと。
「こんくらい、いいや」みたく、
- ちょっと寒いけど、一枚着なくてもいいな
- ちょっと寒い気もするけど、めんどうだから部屋を暖かくするのはやめよう
- ちょっと喉渇いたけど、あとでにしよう
- ちょっと眠たいけど、もったいないから起きてよう
みたいなのが積み重なると、意外とダメージになる気がする。じわじわと。
ちょっとしたいいことを見つけて元気になるなら、その逆もしかりだよね。
うん!(。-ω-。)ナットク
あとはあーいうごちゃごちゃを読んでみると、自分のごちゃごちゃを紐解くにはちょうどよさそう。
心ってわかってるようで、整理しづらい。
というか、整理されているものじゃなくて、自分で整理する物。
やっぱり絵が例えになってしまうんだけど(笑)
一枚の絵がありました。
で、その絵を、
- 歴史的に解釈してみて、時代を象徴している1枚である
- 作者の人生を紐解いてみて、作者の悲観的な状況を現した一枚である
- 諸事情は無視して、美的観点のみで「美しい」一枚であるとみる
みたく、絵自体は1枚だけど、観点によっていかようにも意味づけできる。
私がどの立場で語るべき文脈とやらがあるなら、その観点もおのずと見えてくるだろう。
でも、心なら?
心なら、自分はどう捉えるか。むしろ、どう捉えたいか?
その意味付けをして、整理して、自分はどっちの方向を向いていたいか、かなあ。
片を付ける、というのがしっくりくるかも。
最近、有名なお掃除本を読んだんですよ。あのときめく魔法のやつ。
私、ダンシャリって言葉が苦手で!!もう漢字からして苦手で!
ダンシャリのなんたるを知っているのかと聞かれても、そもそも第六感で"近づきたくない!"って気持ちが出てきてしまい、意味もさして知らず、寄り付こうとしてなかったんです。
そもそもお掃除本自体が苦手だったんです。
私、コレクションがある方だから、「こんなのいらないでしょ?」みたいに言われるのすっごく嫌で。あなたにとってガラクタでも、私にとっては宝ものなの!!ってなることが多くて。・・・まあほんとに「あ、言われてみればガラクタだな」ってことはあったけども(´ω`*)
でも、ふと、読んでみたくなったんです。
あんっだけ寄り付かなかったのに、わざわざ1,2両方を我が家に向えて。
結論言うなら、読んでよかった。
作者さんが実践してきたうえで、どう捉えたら物に対して片を付けられるか、そのエッセンスを読める。
むやみやたらに捨てるんじゃなく、何を残したいか=自分は何を大事にしたいか、何に囲まれたいか、その視点を持って、物に接しているから、本の中身に対して拒否反応が起こらなかった。おおげさかな。笑
で、自分は何を残したいかの基準を、作者さんがこれまでお掃除について考えに考え抜いた結果での知恵だから、すごくしっくりくる。
最初はキラキラした本かなーって思ってたけど、これはいいなって。これだけお掃除のこと、自分で考えないから、その秘伝のノウハウを教えてもらえるなんてすごくお得だなって思えた。
片を付ける
この言葉が私にはなじんだ。
今、そばにある物をどうとらえるか=どう片を付けるか。
物としての役目が終わっているのか。
物として"そばにある"それ自体が価値なのか。
"なんとなく"その物を放置しているのか。
この判断基準がすっと入ってきて、私はなんかうれしかった。なんだろう、ほっとした。あ、今、私、この本と出会うタイミングだったんだなって思えて。
嬉しかった!
で、話しに戻ると、さっきの心の話も同じかなって。思考もかな。
いっぱいあふれてる感情のどれを、自分が選びたいか。どんな感情を持って生きていきたいか。
思考もそうで、いろんなことを考えているけれど、
- なんとなく周りの情報をもとに自然と浮かんでしまっている考えなのか
- その考え方が便利で使っているのか
- 使いたくないけど仕方なく考えちゃうのか
- 誰に何と言われようが自分が選ぶ感情、思考なのか
このへん、あふれ出る感情を整理するときの話と一緒だなって。
私は、どんな感情でいたいか、思考でいたいか。
それは、私が決めることだ。
ううん、もしかすると、もうわかっていて、それに気づくだけかもしれない。
「あ、知ってた。気づいてなかったけど、知ってた」
そういう感覚、よく出会うもの。
私なんか、って思っちゃう感情も思考も、何かしら意味があると思って取り上げるか、あーただ疲れて思い浮かんだだけだなーってスルーするか、それは自分の基準を持って整理していくといい。
だから、片をつけるという表現が私にはとてもしっくりきた。
捨てるって表現にどうしても寂しさを覚えてしまって><。
だからね、「あなたの役目はもう終わったんだよ。ありがとう」ってさよならするなら、いいなーって。愛があるなーって。
つい物に情があふれてしまうタイプなんです。だから、お別れがせつなすぎて。
あと、最近は「卒業」って表現がいいなーって。
せつないんだけどさ、お別れはね。
でも、もう違うステージにいるんだなって。前と同じじゃない、感覚。もう違う方向に歩き出したい気持ち、でも寂しさから固執しそうになる。
だから、卒業がいい。
お互いに、かはわからないけど、前向きに羽ばたく感じ。
物でも、感情でも、環境でも、人との付き合いもきっと、私が変われば変わるから。
一足飛びは難しくても、ごちゃごちゃとした感情も、意味を持たすも持たさないも自由。
大事なのは、私がどうしたいか。
うん、すっきりした!
よかったー、なんか、よかった。この今の気持ちになるための昨日だったのかなーって!
よっし、今日もいい一日になりそう!
あ、私ね、旅行行くじゃないですか。で、お土産屋さんで何かを買って店を出るとき、いつも、
Have a nice trip!(*´▽`)ノ
って言ってもらえるんです。
うれしくて!
深い意味なく美辞麗句かもしれないけど、マニュアルかもだけど、なんかうれしい!
だから、私もその表現使いたいなーって思っての、今なのです。
Have a nice day~♪